もしもの時のために。ガラスを割ってしまった時の応急処置法

first_aid阪神大震災の時は東京にいた。出勤前に地震があったというニュースを目にしたが、夕方帰宅してから初めて、その地震がものすごい被害を出したということを知った。東日本大震災の時は、夫の仕事の都合でシンガポールに居た。たまたま、日本から友達が遊びに来る約束だった前日に地震が起こったので、飛行機が飛ばなくて友達も来れなくなった。あの時に動画サイトで見た津波の映像から受けた衝撃は、今でも忘れられない。

何度も起こっている大地震に、私は直接触れる機会があまりなかったが、最近、あちこちの山で噴火があったり、記録的な大雨が続くなど、自然災害の情報を耳にするので、いよいよ自分の元へも悲劇が訪れるのではないかと必要以上に心配してしまっている。地震が起こった直後には災害用品を準備し、家具を地震対策で固定したりしたが、最近はすっかりサボっていたので、もしもの時のために、自分でも対策を考えておこうと思う。

うちでまず気になるのは、雨戸のない窓ガラスだ。地方で竜巻が起こったり、台風の季節になるといつも窓ガラスが割れるようなことにならないか、気が気でない窓ガラスについて、もしも、ガラスを割ってしまった時の応急処置法を考えておかなければならない。近所の駐車場で車上荒らしに遭った車がしばらくサイドガラスのところに段ボール紙を貼っていたように、自宅の窓も段ボール紙でいけるだろうか。しかしリビングの窓ガラスだと大きいから段ボール紙ではサイズ的に無理だ。ベニヤ板ならリビングの窓ガラスサイズでも覆えるだろうか。しかし使う時まではどこに置いておくというのだ。

結局、ネットなどの情報を元に、ガラスが割れた時の応急処置としては、青いビニールシートを準備しておき、本格的な修理はやはり、ガラス交換専門のガラス屋さんに頼むことが1番適切だという結論に至った。

岡本硝子 株式会社
工業用ガラス専門商社 前田硝子株式会社
浅井硝子株式会社